大動脈弁置術で障害厚生年金3級

年代:60代

住所:兵庫県

傷病名:大動脈弁狭窄症

決定した年金と等級:障害厚生年金3級

受給額:年額 約79万円

相談内容

当事務所のHPをご覧になって、お電話にてお問い合わせをいただきました。
5年ぐらい前より咳、痰、頭痛などの症状があり、循環器内科を受診され、「大動脈弁狭窄症」との診断を受けられ、1年ごとに心エコーフォローの経過観察をされていましたが、大動脈弁狭窄症が増悪したため、大動脈弁置術をされたとのことで、障害年金の請求をしたいとのご相談でした。
さっそく面談の日時を設定し、奥様とともに面談させていただき、詳細をお聞きしました。ちょうど自宅療養中のお問い合わせで、職場復帰が約1ヶ月後と決まっており、なるべく休業期間中にやってしまいたいとのことでした。
発症前は趣味で草野球をなさるアクティブな方でしたが、手術後は動悸、息切れがするので、職場復帰後の仕事がどうなるのか不安であるとのことでした。

 

相談から請求までのサポート

当事務所より依頼文を作成して医療機関に受診状況等証明書と診断書作成の依頼をしました。
病歴・就労状況等申立書については、日常生活に不便に感じていることなどを記入しました。
もともと重量物の運搬等の重労働の作業をされていたとのことでしたが、会社の配慮で、職場に復帰後はすべての重労働作業からはずれる事になり軽作業のみに従事されているとのことです。
請求日頃の就労の様子やご自宅での様子など日常生活において、発病前と大きく異なる点を中心にまとめました。

 

結果

無事に障害厚生年金3級の受給が決定がされました。
お子様が小学生で経済的な不安がとても大きいとおっしゃっていましたが、少しでも助けになればと思っております